今年の手足口病

                      2011 9月4日

 

今年の手足口病は、子供だけでなく成人にも多数発生しています。 しかも従来の手足口病より重症かつ変則的で普段みる手足口病とは部位や症状が違っています。 つまり初期に38から39度の発熱、手のひらや足の裏の四肢末端だけではなく、体・四肢や肛門周囲に点状の紅斑水疱が出現したり、一見水痘(みずぼうそう)を疑わせる症例もありました。 私も流行初期には診断がつかず、別の病気(多型浸出性紅斑)と診断した例を経験しています。 

もうひとつ病気が治った後2から3週間して爪が脱落する例が多発しています。

みなさんも病気が流行っていることを念頭において、感染予防のために手洗いをよくして、おかしいと思ったら皮膚科か小児科を受診しましょう。

下記は厚労省国立感染症研究所のサイトでよくまとまっていますので参考にしてください。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html

http://idsc.nih.go.jp/idwr/douko/2011d/28douko.html#chumoku1

 

はじめに 書こうと思ったきっかけ

2年間の米国留学を含めて17年勤めた関西医大から開業して15年が経ちました。開業してみると、大学勤務医時代には思いもかけないような患者さんの病気に対する考え方にびっくりしたり、なるほど患者さんは皮膚病をこのように考えるのかと納得したり様々でした。

この雑感では、外来でお聞きしたり、感じた患者さんの考え方と医師の考え方の矛盾を僅かでも説明できればと考えていますが、どれだけできるでしょうか?

また流行している病気や注意したい薬、留学中思ったことなどもお話しできればと思っています。

menu
あなたの皮膚科診察室









社団法人
  日本皮膚科学会
紫外線治療器
  VTRAC
爪矯正具
  多摩メディカル
巻き爪矯正技術VHO